大腸・消化器系のしくみとはたらき

消化器系目次: X-5 大腸

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Z 大腸

大腸は小腸につづき消化管の終末部をなしています。 全長約1.6mで直径はもっとも太い部分で5〜7cmほどです。

小腸をでた食物のかすは、小腸と大腸のつなぎ目にある回盲弁から大腸へ送りだされます。 盲腸は回盲弁の下にあり、その下に虫垂があります。

大腸は、盲腸、結腸(上行、横行、下行、S字状)と直腸にわかれていて 主として水分を吸収し大便をつくるところです。

摂取された食物が排泄されるまでの時間は24〜72時間です。

小腸・大腸の病気

クローン病

:回腸末端に生じる原因不明の慢性非特異性肉芽腫性炎症で、長期治療を必要とする。

潰瘍性大腸炎

:主に大腸粘膜を侵す原因不明の慢性炎症性腸病気。びらん・潰瘍を形成する。

腸管ベーチェット(Bechet)病

:ベーチェット病の副症状の一つとして腸管型ベーチェット病がある。 多発性のびらん、または潰瘍性病変が特徴。

偽膜性腸炎

:抗生剤を使用した際に菌交代現象が生じ、腸内正常な細菌叢が破壊されて腸粘膜が毒素に侵される。

メッケル(Meckel)憩室

:先天性の形質で胎生期の卵黄管の遺残したもの。

急性虫垂炎

:一般的にいう盲腸。虫垂の急性化膿性炎症。

大腸癌

:大腸粘膜に発生する悪性腫瘍。

腸ポリープ

消化管カルチノイド

:カルチノイド腫瘍とは、気管支か消化管に発生し、特殊な活性物質分泌細胞(Kultschitzky細胞) が腫瘍化したもの。

消化管ポリポーシス

家族性大腸腺腫症(FAP)

:癌抑制遺伝子であるAPC遺伝子の異常のため、大腸全域に多数の腺腫性ポリープが生じる遺伝性病気。

ポイツ・イエーガー(Peutz-Jeghers)症候群

:小腸に最も多くみられる。腸重積を合併することが多い。

過敏性腸症候群

:腸管、特に大腸の機能性病気で、下痢や便秘が続き、腹部の症状を訴えるが、器質的な病変は認めない。

血管閉塞性腸病気

:腸管膜動脈の末梢枝の閉塞・狭窄などにより腸粘膜の虚血性壊死を起こす炎症様病気。

イレウス

:何らかの原因によって腸管の通過障害を起こしている状態。

腸重積症

:腸管の肛門側に口側の腸管が入り込んで嵌頓し、内腔を閉塞する絞やく性イレウス。

肛門部の病気

:肛門周囲潰瘍、痔瘻、内痔核、外痔核、直腸脱、など。

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