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Z 大腸
大腸は小腸につづき消化管の終末部をなしています。
全長約1.6mで直径はもっとも太い部分で5〜7cmほどです。
小腸をでた食物のかすは、小腸と大腸のつなぎ目にある回盲弁から大腸へ送りだされます。
盲腸は回盲弁の下にあり、その下に虫垂があります。
大腸は、盲腸、結腸(上行、横行、下行、S字状)と直腸にわかれていて
主として水分を吸収し大便をつくるところです。
摂取された食物が排泄されるまでの時間は24〜72時間です。
☆
小腸・大腸の病気
クローン病
:回腸末端に生じる原因不明の慢性非特異性肉芽腫性炎症で、長期治療を必要とする。
潰瘍性大腸炎
:主に大腸粘膜を侵す原因不明の慢性炎症性腸病気。びらん・潰瘍を形成する。
腸管ベーチェット(Bechet)病
:ベーチェット病の副症状の一つとして腸管型ベーチェット病がある。
多発性のびらん、または潰瘍性病変が特徴。
偽膜性腸炎
:抗生剤を使用した際に菌交代現象が生じ、腸内正常な細菌叢が破壊されて腸粘膜が毒素に侵される。
メッケル(Meckel)憩室
:先天性の形質で胎生期の卵黄管の遺残したもの。
急性虫垂炎
:一般的にいう盲腸。虫垂の急性化膿性炎症。
大腸癌
:大腸粘膜に発生する悪性腫瘍。
腸ポリープ
消化管カルチノイド
:カルチノイド腫瘍とは、気管支か消化管に発生し、特殊な活性物質分泌細胞(Kultschitzky細胞)
が腫瘍化したもの。
消化管ポリポーシス
家族性大腸腺腫症(FAP)
:癌抑制遺伝子であるAPC遺伝子の異常のため、大腸全域に多数の腺腫性ポリープが生じる遺伝性病気。
ポイツ・イエーガー(Peutz-Jeghers)症候群
:小腸に最も多くみられる。腸重積を合併することが多い。
過敏性腸症候群
:腸管、特に大腸の機能性病気で、下痢や便秘が続き、腹部の症状を訴えるが、器質的な病変は認めない。
血管閉塞性腸病気
:腸管膜動脈の末梢枝の閉塞・狭窄などにより腸粘膜の虚血性壊死を起こす炎症様病気。
イレウス
:何らかの原因によって腸管の通過障害を起こしている状態。
腸重積症
:腸管の肛門側に口側の腸管が入り込んで嵌頓し、内腔を閉塞する絞やく性イレウス。
肛門部の病気
:肛門周囲潰瘍、痔瘻、内痔核、外痔核、直腸脱、など。
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