『最速短期合格に導く資格試験7つの勉強法』
資格試験合格に悩んでいませんか
W 赤血球・白血球・血小板
3)白血球
白血球は無色、有核で赤血球より少し大きくなります。 形は円形のもの、あるいはアメーバのような不整形のものなどがあり 白血球数は通常約1立方ミリメートル中6000〜8000です。
(1)白血球の種類 白血球は染色に染まるか染まらないかによって分類されています。細胞質中に願粒(ライソゾーム)をもっていて その腰粒がエオジン(染色の名前です)によく染まる好酸球 メチレンブルー(染色の名前です)によく染まる好塩基球、 どちらにもよく染まらない好中球に大きくわけられます。 そのほかに小型のリンパ球と大型の単球が区別されています。
それぞれの白血球は形も違いますし、働きも違います。
白血球は、アメーバ様の運動をして、毛細血管を通過して出入をしています。 これを血管外遊出(けっかんがいゆうしゅつ)といいます。
●好中球、単球・‥‥・‥・主に菌を捕食します。
●好酸球‥‥‥‥・炎症の部位で、破壊された細菌などの蛋白質を分解し解毒する働きがあります。
●好塩基球‥‥‥・ヒスタミンを放出して 炎症部位で形成されるフィブリン(血液の凝固作用があります) の働きを妨げるフィブリノーゲンを組織内へ移動させる働きをします。
●リンパ球・‥‥‥T細胞(細胞性免疫)、B細胞(液性免疫)に分けられます。
(2)白血球新生と破壊
好中球、好酸球、好塩基球などの願粒白血球は骨髄でつくられます。
いずれも共通の骨髄芽細胞から出発し、前骨髄細胞、骨髄細胞、後骨髄細胞の段階を経て 次第に3種類に分化していくものと考えられています。
血液中の白血球の寿命は赤血球よりも短く10目前後です。 時期がくると肝臓、または脾臓内でこわされます。
白血病
:赤血球、白血球、単球、巨核球、リンパ球等からなる造血系細胞が無制限に増殖する病態。急性白血病
:白血球系の細胞の腫瘍性増殖をきたす病気。増える細胞の種類によって分類される。 貧血、易感染性、出血傾向が認められる。骨髄異形成症候群
:汎血球減少と血球のさまざまな形態異常を呈して、骨髄では正常な血球が作れない病態。慢性骨髄性白血病
:骨髄多能性幹細胞の一部が突然変異をおこし、腫瘍性増殖をきたす病気。慢性リンパ性白血病
:成熟小リンパ球が緩慢に腫瘍性に増殖し、白血球の増加、 リンパ節腫大、脾腫などをきたす病気。成人T細胞白血病
:レトロウイルスの一種であるHTLV-Tが、ヘルパーT細胞に感染することによると考えられている。骨髄繊維症
:骨髄における繊維芽細胞の増殖、肝脾腫、リンパ節における造血細胞の増殖を主徴とする原因不明の病気。☆
悪性リンパ腫
:主としてリンパ節を構成するリンパ球の腫瘍性増殖性病気ホジキン・Hodgkin病
:Reed-Sternberg巨細胞の出現を特徴とする悪性リンパ腫。ノンホジキン・non-Hodgkin病
:リンパ球の腫瘍性増殖性病気で、ホジキン病に属さないもの。 ☆多発性骨髄腫 MM
:異型性をもった形質細胞(骨髄腫細胞)が骨髄で増殖することによって発症する 全身性腫瘍性病気。 ☆原発性マクログロブリン血症
:Bリンパ球の腫瘍性増殖。単クローン性IgMの分泌増をきたす腫瘍性病気。