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U 皮膚の機能
☆4つの重要な皮膚の働き
@外界からの刺激に対して体を保護する働き
A新陳代謝の終末産物を体外へ排泄する働き
B体温調節をする働き
C触覚・庄覚・痛覚・冷覚などの感覚器としての働き
そのほか、日光を受けてビタミンDをつくること
呼吸作用、吸収作用、抗体を産生する作用などの働きがあります。
表皮、とくに角質層は、化学的刺激に対してからだを保護しています。 皮膚の表面は弱酸性のため、細菌やカビの体内侵入をふせいでいるのです。
日焼けで色が黒くなるのは、皮膚にある色素細胞でメラニン色素をつくり 有害な多量の紫外線が体内に入ることを防いでいる、ということなんです。
真皮にある膠原繊維や弾力繊維は、外から加えられる力に対して強靭で 体内の神経や血管、その他の重要な臓器を保護する役目をはたしています。
また皮下脂肪は、クッションの役割をして 外からの強い刺激に対し骨折や内臓の損傷をふせいでいます。
体内にできた代謝の終末産物は 主に肺臓(炭酸ガス)、腎臓(尿素・尿酸)、腸をとおして外へ排泄されますが 皮膚も同じような働きをもっています。
普段皮膚の排泄作用能力はとても弱いのですが、その他の排泄器官が障害されたときには 皮層の排泄能力が著しく冗進します。
皮膚は、熱の不良導体なので体温の喪失を防ぎ、外界の温度の侵入をふせいでいます。 つまり、体内環境の恒常性を保っているのです。 体温が上がれば、血管拡張と発汗によって熱を放散し 外界温が下がれば血管収縮により熱の放散をふせぎます。
また皮膚には、触覚・痛覚・温覚などを感じる知覚神経終末が豊富に分布しているので 感覚器としても重要な働きをしています。