腎臓のしくみと働き腎臓の病気

泌尿器系目次

腎臓

泌尿器系の病気には 腎臓の糸球体病変(急性糸球体腎炎、IgA腎症、急速進行性糸球体腎炎、慢性腎炎) ネフローゼ症候群、尿細管機能障害、全身病気による腎障害(糖尿病性腎症、痛風腎 膠原病の腎障害など)、腎循環障害(腎血管性高血圧症、腎梗塞)などがみられます。 また、尿路感染症として腎盂腎炎、腎腫瘍、神経因性膀胱、腎・尿路結石、腎細胞癌 、遺伝性の腎炎などがあります。

泌尿器系は、腎臓、尿管、膀胱、尿道で構成されています。 腎臓は非常に重要な臓器です。
老廃物の排泄、身体の水分や血圧の調節、体液の酸・アルカリ度を調節して体内の恒常性を保つと同時に ホルモンを分泌して赤血球の産生をコントロールしています。 排泄すべき物質を血液中から直接取りだす働きをするのが腎臓なんです! それ以下の器官は尿を運ぶ導管にあたり、まとめて尿路と呼ばれます。

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T 腎臓

腎臓はお腹の中、後腹膜腔にあります。 寝た位置では第12胸椎から第3腰椎の高さに位置し、右腎は左に比べるとやや下がっているのが特徴です。 (立つと位置が若干下がります)

そら豆形の実質臓器で垂さは片側100〜150g程度です。

腎臓の実質は皮質と髄質とからできています。 皮質は血管にとみ、赤褐色をなし、多数の腎小体を含んでいます。 髄質は放射状に配列される10数個の腎錐体からなります。

腎臓の機能の単位はネフロンで、糸球体部分と尿細管部分からなっています。 1個の腎臓には約100万個のネフロンが存在しています。

腎臓は血管にとみ、左右の腎臓をあわせると1分間に800〜1000mlの血液が流れています。

その血管系は肺や肝臓と異なり少し特殊です。 1本の腎動脈のある部分が排泄に、またほかのある部分が腎臓の組織に栄養しているのです。

糖尿病性腎症(とうにょうびょうせいじんしょう)

: 最小血管の病変が元で、糖尿病性の糸球体硬化症をきたします。 症状としては、蛋白尿、浮腫、高血圧、腎不全がみられます。 ☆

痛風腎(つうふうじん)

:痛風による腎の障害。尿が濃縮できなくなります。 ☆

膠原病(こうげんびょう)の腎障害

:膠原病では腎障害がよく起こります。 ループス腎炎:全身性エリテマトーデス(SLE)では、免疫複合体が全身の血管にくっついて色々な病像を呈します。 その中で腎に生じたものをループス腎炎といいます。 他に以下のものがあります。結節性多発性動脈炎、強皮症腎、Sjogren症候群、アミロイド腎症。

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