病気のしくみ/器官系の分類と特徴

病気のしくみ/器官系目次

T 運動器系  U 循環器系  V 呼吸器系  W 消化器系  X 泌尿器系  Y 生殖器系  Z 内分泌系  [ 脳神経系  \ 感覚器系

人の体の中で、いくつかの器官がある目的で集まっているものを器官系と呼んでいます。

ある病気を考えるときに、どの器官系がメインであるのか考えると 病気の全体像を捉えやすくなります。

川村明宏のジニアス記憶術

T 運動器系

@骨格系

体をささえ、運動のベースを作り出す役割を担います。 骨は全身に200個あり、一定の法則に従って連結されて骨格を作っています。 骨格系は筋肉の力を借りて受動的に運動し、また、造血機能を有し、さらに重要な器官を保護しています。

A筋系

骨格と共同して体を支え、運動の原動力を作り出す器官です。 骨格筋と内臓筋に分かれます。 骨格系と筋系を併せて運動器系と呼んでいます。

U 循環器系

からだの各組織に酸素および栄養素を運搬し、体内の各部で生じた分解産物=老廃物を肺と腎臓に運ぶ働きをしています。 ・血管系:血管(動脈・静脈・毛細血管) ・リンパ系:リンパ節・リンパ管

V 呼吸器系

酸素を取り込んで炭酸ガスを排出する器官です。 呼吸器系は外鼻、鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支、肺、胸膜から構成されています。

W 消化器系

食物からエネルギーを取り込んで、体で利用しやすいように処理する器官です。 消化器系は口・咽頭・食道・胃・小腸・大腸・直腸・唾液腺・膵臓・肝臓から構成されています。

X 泌尿器系

老廃物を排泄し、体内の水分、塩分、PHなどを調節する器官です。 泌尿器系は腎臓・尿管・膀胱・尿道から構成されています。

Y 生殖器系

種族維持の目的で働く器官です。 精子(男性側)と卵子(女性側)が合体して新しい個体が生まれる有性生殖を行います。 ・女性生殖器系:卵巣・子宮・乳腺 ・男性生殖器系:精巣・陰茎

Z 内分泌系

ホルモンを分泌してからだの働きを調節する器官です。 内分泌を営む主な器官には、甲状腺、上皮小体、脳下垂体、松果体、副腎、胸腺、膵臓、精巣、卵巣などがあります。

[ 脳神経系

感覚を受け止め、運動を作り出し、内分泌を調節するからだの司令塔の役割を担う器官です。 からだの各部は互いに連携し、協調して働きます。

\ 感覚器系

外界の情報を取り込む窓口であり、ものをみたり、音を聞いたり、においをかいだり、また痛みを感じたりする器官です。 感覚器系は視覚、平衡感覚、聴覚、味覚、嗅覚、及び一般感覚(皮膚感覚・深部感覚)などから構成されます。