内分泌の病気

内分泌[-1 総論・内分泌腺の機能と特徴目次

T 内分泌腺の機能 U 内分泌腺の特徴

内分泌器系の病気・病気は内分泌腺の種類によって分けられます。 内分泌腺には次のものがあります。 下垂体(前葉、中葉、後葉)、松果体、上皮小体、甲状腺、副腎(皮質、髄質)、 膵臓(ランゲルハンス島)、精巣(間質細胞)、卵巣(卵胞膜と黄体)

間脳・下垂体病気として視床下部の病気(それぞれのホルモンの欠損症、プラダーヴィリ症候群 フローリッヒ症候群、汎下垂体前葉機能低下症、下垂体小人症、先端巨大症、高プロラクチン血症 下垂体後葉ホルモンの異常) 甲状腺の病気として甲状腺機能亢進症(バセドウ病)甲状腺機能低下症(クレチン症) 甲状腺炎、甲状腺癌など、上皮小体の病気として原発性上皮小体機能亢進症など 副腎の病気としては クッシング症候群、原発性アルドステロン症、バーター症候群、リドル症候群、副腎皮質機能低下症 (アジソン病)などがあります。 膵臓に由来するものはゾーリンガーエリソン症候群、インスリノーマ、グルカゴノーマ WDHA症候群など 性腺の病気・病気はクラインフェルター症候群、ターナー症候群、半陰陽、多嚢胞性卵巣症候群などがあります。

からだにある多くの器官は、それぞれが互いに連絡を取りあい協調して働いています。 この連絡と調整の役割りをするのが神経とホルモンです。 神経は素早い調節に、ホルモンはゆっくりとした調節に働き、両者は視床下部で連絡を取りあっています。 汗や唾液はそれぞれ汗腺、唾液腺でつくられ排出管(導管)をとおって外部に排出されます。 このような分泌腺を外分泌腺といいます。 内分泌腺は、腺細胞からの分泌物を導きだすための導管をもたず、直接血液ないしリンパ液に分泌物を排出します。 その分泌物は特殊な化学物質で、これをホルモンといいます。 人体の機能の恒常性(ホメオスターシス)が維持するために、ホルモン調節と自律神経系調節が行われます。

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T 内分泌腺の機能

内分泌腺は、発育、成長、生殖、代謝などを神経系と協調して調節し 全身の機能を円滑に遂行させる重要な器官です。

・甲状腺:ホルモン分泌を主たる機能とするもの

・副腎:1つの内分泌腺が数種のホルモンを分泌するもの

・下垂体と副腎:内分泌腺相互間に関連し合うもの

・下垂体と卵巣など:1内分泌腺のホルモンが他の内分泌腺の発育や機能に影響を及ぼすもの

ホルモンは、特定の器官細胞にしか働きません。 細胞膜や細胞質には、そのホルモンとだけ結びつく受容体(レセプター)があります。 ホルモンは受容体と結合して、細胞質の酵素を活性化したり、酵素生産の調節、さらに細胞膜の透過性をかえる働きをします。

U 内分泌腺の特徴

ホルモンを分泌し、排出管(導管)をもちません。一般に小型です。

内部構造は大部分が腺細胞で、そこに多数の毛細血管が入りこんでいます。

独立した一つの器官のものもあるますが、膵臓のランゲルハンス島のように他の臓器内に入りこんでいるものもあります。

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