血液の循環経路と心臓の弁膜

循環器系U-2 血液の循環経路と心臓の弁膜目次

V 血液の循環経路 W 心臓の弁膜


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V 血液の循環経路

@体循環(大循環)

全身を循環する流れのことを大循環といいます。 左心室→大動脈→全身の血管→上・下大静脈→右心房の循環へ 左心室からでた血液が大動脈を通ってすすみ、枝分かれする動脈を経て その先の毛細血管網で栄養や酸素などのやりとりをしますね。 老廃物を受け取った血液はついで静脈中にうつり 最後は上下の大動脈から右心房にかえる経路のことをいうのです。

つまり 体循環の機能は、全身の各組織に血液を運搬して酸素と栄養分を与え 組織から老廃物を受け取って心臓に持ち帰ることになります。

体循環のうちで、胃・腸・膵臓・脾臓の毛細血管につづく静脈は、一つに合流して門脈(もんみゃく)となり、肝臓に入ります。
この循環系をとくに門脈循環(門脈循環)とよんで区別しています。

これは特別な働きがあるからなのですが 門脈循環では肝臓の内部で類洞という部分を経て、また合流して肝静脈となり 下半身から血液を集めてくる下大静脈にそそぎます。 このため、腸管から吸収されて血中に入った蛋白質や糖質などの栄養素や また時には腸管内の有毒物質が肝臓を通過するのです。 肝臓ではそういった栄養素や有毒物質をを分解したり、解毒したりする働きを持っているのです。

A肺循環(小循環)

右心室→肺動脈(流れている血は静脈血)→肺静脈(流れている血は動脈血)→左心房の循環。 右心室からでた静脈血が肺動脈を通って左右の肺に分布し 酸素を新しく受け取って動脈血となります。 そこから 左心房に帰るまでの経路を肺循環といいます。

☆先天性に循環の経路の異常がみられることがある。 大血管転移症、大動脈狭窄症、大動脈中隔欠損症、ファロー四徴症、など。

W 心臓の弁膜

心臓には4つの弁膜があります。 心室と心房の間と、心臓から血管への出口です。

@房室弁(入り口の弁)

・三先弁(右房室弁) 右心房と右心室の間

・僧帽弁(左房室弁) 左心房と左心室の間

A静脈弁(出口の弁)

・大動脈弁 大動脈(左心室と大動脈の間)への出口

・肺動脈弁 肺動脈(右心室と肺動脈との間)への出口

房室弁は 心室内の乳頭筋(にゅうとうきん)という筋肉の延長である腱索(けんさく)がくっついています。 この腱索によって房室弁が開かれ 血液の圧力の差によって閉じます。

動脈弁は圧力の差によって開閉します。

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