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V 膵臓
膵臓は胃の後方に位置していて、病変があってもあまり自覚症状がでないため静かな臓器ともいわれています。 自己の重量の数十倍に相当する消化液を分泌しています。
膵臓には、外分泌腺細胞と内分泌腺細胞がありますが、外分泌腺細胞から膵液が分泌されます。
1)膵臓の外分泌腺細胞
主膵管が枝わかれした先の小葉構造の中にあります。
●細葉基底細胞…………小葉の外周にある細胞で、トリプシンをはじめ、炭水物の分解に働くアミラーゼ 脂肪の分解に働くリパーゼなどを分泌します。
●腺房中心細胞・…‥…‥小葉基底細胞の内側にあって、消化酵素を洗い流すように炭酸水素ナトリウムを分泌します。
2)膵臓の内分泌腺細胞
ランゲルハンス島という島状の細胞集団で膵尾部に多く存在します。
そのうちA細胞は血糖上昇ホルモンのグルカゴンを、 B細胞は血糖値下降ホルモンのインスリンを分泌します。
3)膵液
膵液は弱アルカリ性で炭酸水素ナトリウムのほか 三大栄養素(炭水化物、脂肪、タンパク質)を消化する酵素を含んでいます。 色は無色透明で1日に500〜800椚分泌されます。
胃液で酸性にされておくられてきた内容物に働き、これを中和し(pH6〜7)、そこではじめて膵液の消化酵素が働きだす。
酵素にはアミロプシン(アミラーゼ)、ステアプシン、トリプシンなどがある。
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