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U 膵臓
膵臓は、消化液(膵液)を分泌する働きのほかに 膵臓内にあるランゲルハンス島の細胞から膵臓ホルモンを分泌します。 このホルモンは血糖抑に重要な役割をはたしています。
ランゲルハンス島の細胞は膵頭部よりも膵尾部に多いです。 ランゲルハンス島には、A細胞(α細胞)とB細胞(β細胞)があり A細胞は血糖値を上昇させるグルカゴンを分泌し、B細胞は下降させるインスリンを分泌しています。
1)グルカゴンの作用
グルカゴンは、アドレナリンと同様に肝臓のフオスフオリラーゼという酵素を働かせ グリコづンをブドウ糖に分解し血糖値を上昇させます。
2)インスリンの作用
インスリンは、末梢組織ヘブドウ糖を取りこみ、肝臓へのブドウ糖貯蔵(グリコーゲン合成酵素を働かせる)によって
血糖値を下げるように働きます。
インスリンを注射すると2〜4時間後に血糖値は最低になり、6時間後にもとにもどります。
3)血糖の内分泌調節
血糖は、常に0・1%の濃度に維持されています。 この血糖濃度の調節は、肝臓そのものの働き以外に各種のホルモンが関与しています。 インスリンは血糖を低下させる作用があるが、グルカゴンをはじめアドレナリン、 下垂体前葉ホルモン、副腎皮質ホルモンは血糖を高めようとする作用があります。 インスリンを注射して血糖を低下させるとグルカゴンやアドレナリンの分泌が盛んになって血糖が正常値にもどり グルカゴンまたはアドレナリンを注射すると血糖が高まってインスリンの分泌を促し、再び血糖は正常値にもどります。
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