胆嚢・胆管のしくみと解剖、病気

消化器系X-7 胆嚢・胆管目次 X-7 胆嚢・胆管

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U 胆嚢と胆管

肝門をでた左右2本の肝管が合流して1本となり 胆嚢からくる胆嚢管と合流して、十二指腸乳頭(ファーター乳頭部)に開口します。

その開口部にオディ括約筋があり、胆汁と膵液の分泌を調節しています。

胆道炎

:急性胆道炎と慢性胆道炎に分けられる。 大腸菌によるものが最も多い。 ☆

急性閉塞性化膿性胆管炎

:急性胆管炎のうち、ショック症状を伴う劇症型の病気。 ☆

胆嚢癌

:胆道系の悪性腫瘍で胆嚢に発生したもの。胆石を合併することが多い。 ☆

胆管癌

:肝外胆管由来の腫瘍を意味する。胆嚢癌と同頻度でみられる。

1)胆汁

食事の開始とともに反射的にオディ括約筋がゆるみ、胆嚢の緊張が増加して胆汁は十二指腸内へ排出されます。

食事を摂取したあと30分ぐらいすると胆嚢収縮ホルモン(コレシストキニン)の働きによって胆嚢は強く収縮し
濃厚な胆汁が排出されてきます。

食事を摂取してから2〜3時間までは、このような排出状態がくり返される。 食事を摂取しないときはオディ括約筋の緊張が高まっているので、肝臓からの汁は胆嚢へはいり、ここで濃縮されています。

2)胆汁の生産と分泌

胆汁は常時肝細胞で生成され、肝管へ送りだされています。 肝細胞を刺激して胆汁の生産を亢進させることを利胆作用といい 胆汁自身がもっとも強い利胆作用を持っています。

肝臓から分泌される胆汁を肝臓胆汁といいます。 肝管をへて一時胆汁は胆嚢に貯えられ、ここで4〜10倍に濃縮されます。 これを胆嚢胆汁といいます。

十二指腸に脂性の食事や酸性の摩粥などがはいると、十二指腸璧内にコレシストキニン という消化管ホルモンが分泌され、胆汁の排泄を促進さます。

3)胆汁の働き

胆汁には、その中の胆汁酸塩によって、脂肪の消化・吸収を間接的に促進する働きがあります。

☆胆石症:胆道系に形成された結石で、疝痛発作、胆道感染症などをみとめることもある病気。 ほとんどの時期は無症状。

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